卒展のパンフ（？）のデザインをやったんです。仕方なく。
60 人弱の、写真と卒研テーマとプロフィールを載せた物です。
トランプにしよう、と言いだしたのは
moteGだっけ？オレだっけ？
なんかガストでメシ食いながら考えたんだよな。
卒研〆切前の頃に、大雑把なデザインだけは考えといたのね。

で、だ。卒研終わって少し経ってから、電話来てな。
「明日印刷所に出すから、完成させてくれ」と。
労働力3人で、徹夜で作ったわけね。

テーマもオレらで決めてくれ、と言われて、
なんかトランプに絡めて、適当な言葉を探したのさ。
そして見つけたのがこれ。

>�turn [come] up trumps　〔英話〕
> 予期以上にうまくいく, とんとん拍子にいく.
>�━━ v. 【トランプ】切り札を出す; 奥の手を出す;
>�負かす; でっち上げる, ねつ造する ((up)).

ああもう、まさしくじゃん。ばっちりじゃん。
これほどまでに我が学科を、とくに今回の卒展を象徴的に
表現できる言葉は無いじゃんよ。
しかもこのフレーズを見つけたのは明け方ですから。
そりゃもう、即決ですよ。

でもね、お気づきの方もいるかも知れませんが、
我々、辞書の見方を間違っておりました。
"turn up trumps"の意味は『予期以上にうまくいく,
とんとん拍子にいく.』だけで、"trump ○○ up" が
『○○をでっち上げる、○○をねつ造する』という
意味になるのだと。

"Trump Design Up"というテーマとすべきだったのだな。
それなら「デザインという単語もテーマに入れたい」
とかのベタな要望もクリアできたし。

ポスターも作りました。トランプを作ったのと同じ日に。
これまたお気づきの方もいるかもですが（むしろ気づけ）
トランプにしろポスターにしろ、
内容物はオレの卒研の使い回しです。ははは。

このポスターはでかいのをイメージしてたのだけど、
結構小さくて色調淡くて白い壁に貼られてしまって
しょぼかったです。

余談ですが、我々の卒展のしょぼさは
教員の方々の間で問題になったそうで、
そのため後輩達はとんでもなく厳しく鍛えられてる模様。

オレは悪くない。